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皆さんこんばんは!
今回、青木フィルハーモニー吹奏楽団第24回定期演奏会の副実行委員長になりました、トランペットパートの湯浅です。現在大学生です。
定期演奏会まであと2か月を切り、青木フィルは練習ももちろんのこと、実行委員を中心として本格的に動き出しています。
これから毎週、実行委員が交代で定期演奏会や各々の音楽に対する「アツい気持ち」を語らせて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!
青木フィルは一般のバンドなので、高校生から社会人まで、とても幅広い年齢層のメンバーが揃っています。年齢だけでなく、出身地や楽器を始めたきっかけも人それぞれです。これだけ多種多様な人間が集まって一つのことを成し遂げるわけですが、やはり団員皆の中で共通しているのは
「楽器が好き!」
「音楽が好き!」
という気持ちだと思います。それだけのアツい気持ちがあるからこそ、毎週末、貴重な休みの時間を使って青木フィルの練習に参加できるのだと思います。
先ほど「楽器を始めたきっかけも人それぞれ」と書きましたが、最近このことについてよく考えます。青木フィルのメンバーに限らず、吹奏楽をやっている人と楽器を始めたきっかけについて話していると気付くのですが、意外にも
「本当は最初は違う楽器をやりたかったんだよね~(笑)」
という人が多いんです。実は僕もその一人です。
僕がトランペットを始めたのは高校一年生の春でした。団員の中でもあまり知られていないのですが、実は僕、ピアノが弾けます(笑)。だから高校に入学して吹奏楽部への入部を決めた時は、指先の器用さが活かせそうな木管楽器がやりたかったのです。
ドキドキのなか迎えた新入部員楽器希望調査アンケート。第一希望~第三希望の欄を木管楽器で埋めたあと、第四希望に書く楽器がどうしても思い浮かばず、(言い方は悪いですが)仕方なくそこに書いたのがトランペット。「なんとなくカッコイイから」という15歳らしい理由でした(笑)。僕たちの学年は珍しくトランペットの希望者・経験者が一人もいなかったので、結果的に僕は第四希望のトランペットに配属されました。
初めは「あんまり好きじゃないな~本当にこのまま卒業まで嫌にならずにやっていけるのかな・・・」なんて考えながらトランペットを吹いていたのですが・・・。
気付いたころにはトランペットの魅力・楽しさにどっぷりハマってしまっていました。そして高校2年生の夏にMy楽器を購入し、現在に至っています。今ではトランペットを辞めるなんてことはとても考えられないです。それぐらい、楽器を吹くことが好きです。
何が言いたいかと言うと、楽器には「やってみないとわからない良さ」が必ずあり、「始めてみると止められなくなってしまう何か」が必ずあると思うんです。そして、それだけ楽器は魅力的だということ。
僕と同じように、初めは希望の楽器じゃなかったのに、気付いたらハマってしまっていた、なんて団員も多いのではないでしょうか?
楽器との出会いは本当に人それぞれだけど、どんな出会い方であれ、この様にして楽器を好きな仲間達が集まって一緒に音楽を出来るというのは、とても幸せなことだなあと、ひしひしと感じています。そしてそんなメンバーと一緒に造り上げる演奏会が、今からとても楽しみです。
長くなりましたが、このブログをご覧の皆さん、3月20日(月)の午後は是非、川口駅前のリリア総合文化センターへお越しください!
きっと素敵な音楽と出会うことが出来ますよ。